ここ最近のベースメイクのトレンドといえば「素肌感」のあるファンデーションではないでしょうか。素肌感+ツヤ肌は、ベース作りにはかかせない要素となっていますよね。
毛穴やシミ・ソバカスにクマなどといった肌悩みを、隠そうとすればするほど厚塗りになってしまい、結果、老け顔に見られることになってしまいます。素肌感のある薄付きのファンデーションを使い、透明感のある美しい肌をつくりませんか?
今回紹介するのは、わたしが大好きでやまないブランド。ゲランの「ランジュリー ド ポー アクアヌード」というリキッドファンデーションです。9/1に発売したばかりの新作ファンデーションを勇んで購入しに行きました。
軽やかで素肌感があり、でも素肌より美しく、ツヤ肌を実現してくれる素敵なファンデーションです。もう大好きです!!
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ランジュリー ド ポー アクアヌードの特徴
商品名:ランジュリー ド ポー アクアヌード
価格・詳細:6,804円(税込)/ 30ml / SPF20 / 全6色
ゲランの中でも、素肌感を演出する「ランジュリー ド ポー」シリーズの新作で、ランジュリードポーよりも、より素肌感を極めたリキッドファンデです。カバー力を弱めたかわりに、保湿力がアップし潤いのある肌へと仕上げます。
香りはゲラン特有のバイオレット+ローズの香りが癒やされます。ファンデーションの重さをまったく感じず、皮脂や汗にも強いため、ヨレることなく一日中キレイな肌を保ちます。もちろん毛穴落ちもありません。
プラスチックの容器に変更になったことで、旅行などのときにも心配することなく持ち運べるようになりました。いつでもどこでも持っていき、素肌感で透明感あふれた肌をつくることができますよ。
ランジュリードポーアクアヌードの使い方
よく振ってから適量を肌に伸ばします。わたしの場合は直径5,6mm程度で充分です。指やパフ・ブラシで、ムラになることなく簡単に塗ることができますよ。
指で伸ばすにしろ、ブラシなどのツールを使うにしろ、皮膚が薄い目のまわりは避け、カバーしたい鼻や頬・おでこなど、顔の中心から塗り、残ったファンデで残りの部分を塗るようにしましょう。
いちばん最初に塗ったところが、いちばん濃くなると覚えておくと迷うことがないと思います。塗り終わったら、スポンジで肌に密着させながら、顔と首のラインをぼかしたら完成です。
順番としては…
- 化粧下地
- ランジュリードポー
- コンシーラー
- パウダー
というのが一般的です。ここでは、わたしの好きなリキッドファンデの塗り方である、ブラシを使った塗り方と、メイク方法を紹介します。
ブラシを使ってよりナチュラルな肌へ
ブラシは平筆ではなく、写真のようなブラシを用意します。ブラシを顔に対して垂直に持ち塗ります。ムラになりにくくとても簡単です。
手の甲にファンデを出しブラシになじませ、先述した通りに塗るだけです。※目のまわりには、まったくファンデを塗りません
リキッドファンデーションの順番
- 化粧下地
- ランジュリードポー
- パウダー
- コンシーラー
- チーク
- ハイライター・パウダー
ファンデーションを塗ったら、コンシーラーを使う前にパウダーを使うことで、ファンデを肌に密着させています。コンシーラー・チークのあとは、ツヤのあるパウダーやハイライトを使い、より透明感のある肌に仕上げます。
自分で言いますが、美しいです(笑)
【下地】素肌感を失わずに乾燥を防ぐ
素肌感のある薄付きリキッドファンデのため、色補正のない化粧下地が理想ですね。しかし、わたしがもっとも重要視しているのは保湿です。そこで試してみて良かったと思うのはこちらの下地。

色があるものの、素肌感を残したまま保湿力があり、日中まったく乾燥を感じることがありませんでした。毛穴落ちなどのトラブルもなく快適に過ごせますよ。
くすみを飛ばすコンシーラーで素肌をキレイに
同じゲランのコンシーラーで、ファンデを塗っていない目の下に塗り、くすみを目立たなくさせます。小鼻の赤みや口元にもコンシーラーを使い、凹凸を打ち消します。

まぶたにはアイシャドウベースを使うことで、くすみや色素沈着をカバーします。

目のまわりのファンデーションを避けることで、ヨレができにくく、若々しい明るい印象の目元を保つことができます。
仕上げはパウダー・ハイライトで透明感のあるツヤ肌へ
チークの境目をぼかす効果と、ツヤ肌へと導くパウダーやハイライトで仕上げをします。本当に美しい肌に毎朝感動します。

新ランジュリードポーを使ってみた感想
ゲランが好きということもあり、評価は甘めになってしまっているかもしれませんが…大好きです。求めていた保湿・薄付きでナチュラル・透明感をもちあわせたお気に入りのファンデーションです。
ここ最近、日中の乾燥を少し感じ始めていましたが、このリキッドファンデにかえてから全く乾燥しません。
ファンデを塗っているのだから、当然素肌よりキレイになっているのに、素肌感を感じる不思議。香りにも癒やされて、毎朝とても楽しくお化粧しています。
カバー力をあげるために
どうしても毛穴など気になって、カバー力が欲しいという人もいると思います。そんなときは、パウダーファンデを重ねることでカバー力があがり、化粧っ気も出て、よりきちんと感が出ます。

デメリット
- 液垂れ
- UVカット機能が不安
- 高級感が薄れた
- 匂いがキツイ
キャップを開けたときに、空気圧の変化により中身が溢れ出てくることがあるため要注意。
ゲランで共通して思うのが、UV機能がイマイチな点ですね。SPFはそれなりにあっても、シワやたるみの原因となるUV-A(紫外線A波)を防ぐPAの機能がありません。そのため、しっかりと日焼け止めや化粧下地を塗る必要があります。
パッケージがプラスチックになり、ゴージャス感や高級感というのが薄れてしまいました。キライではないですが、優雅な気分にはなれません。
わたしは大好きな香りですが、匂いがキツイと感じる人もいるようです。
まとめ・評価
素肌よりキレイでありながら、素肌感を感じさせる薄付きのリキッドファンデ。
カバー力は弱いものの保湿力にすぐれおり、潤い透明感のある肌にしてくれます。皮脂崩れが少なく、ヨレることなく一日中キレイな状態をキープします。
年齢を重ねると、どうしても肌悩みをカバーするために厚塗りになってしまいます。カバーはコンシーラーなどに任せて、薄付きのファンデに替えることで、若々しい印象の肌を目指しましょう。
素肌感があるのに、肌がキレイに見えます