クレンジングオイル特有の匂いが苦手、という方は多いのではないでしょうか?わたしもその1人で、オイルの匂いが受け付けません。
さらにオイルは洗浄力が強く、乾燥肌にとっては乾燥を助長させるアイテム、と悪いイメージで支配されています。
そんな悪いイメージを持っていたクレンジングオイルですが、これからはオイルも良いかも!と思えるアイテムに出会えました。ということで、今回はロクシタンのクレンジング「シアクレンジングオイル」を紹介します。
ハンドクリームのような香り、しっとりとした洗い上がり、オイルでも匂いや乾燥が気にならないクレンジングです。
シアクレンジングオイルの特長
シアクレンジングオイル
オイルでありながらも、汚れを取りすぎず、肌にうるおいを補いながらメイクオフできるクレンジングです。洗い上がりは、しっとりとした感じでやわらかい肌になります。
ロクシタンらしい、シンプルながらもオシャレな容器で、シアシリーズのデザインが可愛いです。ポンプ式なので使い勝手もいいですね。
香りやテクスチャー
ロクシタンのシアシリーズの香りです。多少のオイル臭さは残るものの、シアのなんとも言えない香りに、癒されながらメイクオフできます。
テクスチャーは一般的なクレンジングオイルと同じく、オイル!といったテクスチャーです。これが苦手な人は、初めからオイルは難しいですね。
シアクレンジングの使い方
公式サイトでは ”濡れた手OK” との記載がありますが、個人的には乾いた手・顔に使うほうがいいと感じています。先にオイルできちんとメイクとなじませ、そのあと乳化という一般的な手順が気持ちよく洗えます。
- 乾いた手・顔に適量(500円玉ほどの量)
- メイクとなじませる
- 水・お湯を少しずつ足して乳化
- 洗い流し
洗浄力の高いクレンジングオイルであっても、たっぷりの量を使い、なるべく肌との摩擦を減らしましょう。
シアクレンジングオイルの落ち具合は?
ポイントメイクがきちんと落ちるかどうか試してみました。手の甲に、アイシャドウ・アイラインを引いてみての落ち具合を見てみましょう。
手の甲にシアクレンジングオイルをのせた直後、すでにアイラインが滲んできているように感じられます。
軽くクルクルとマッサージする感覚で、メイクとなじませます。まったくチカラを入れることなく、メイクを浮かせることができます。
拭き取り後は、手の甲にまったくメイクの残りがありません。このことから、濃いアイメイクもきちんと落とせることがわかります。
ただやはり濃いアイメイクを落とすのに、ついうっかりチカラを入れすぎる場合があります。それにより刺激を与えたり、シワの原因となることを考えると、アイメイクは先に落としておいたほうがいいと考えます。

プチプラでありながら、スルッと落ちる専用のリムーバーはお気に入りです。マスカラもある程度、先に落としておくことで、洗い残しを防ぐことができますよ。
シアクレンジングを使ってみた感想
久しぶりのクレンジングオイルで、まったく期待していなかったのですが、シアハンドクリームと同じ香りに癒され、洗い上がりのしっとり感に驚き、メイクの落ちも満足のいくクレンジングとなりました。
乾燥肌のため、念のため毎日の使用は控えていますが、肌がヒリヒリと刺激を受けることなく使えています。乾燥もまったくありません。
オイル特有の嫌な匂いが少ない、肌が乾燥しないといった、大きなメリットのあるクレンジングですね。
毛穴の汚れもきちんと落ちる
洗顔後、拭き取り化粧水等で拭き取ってみましたが、コットンにメイク汚れがつくことはありませんでした。

最近、毛穴の黒ずみも減っているため、メイク残りや毛穴づまりがなく、キレイに落ちているのだと言えます。
デメリット
- 皮膜感を感じるかも
- スッキリ感を求める方には不向き
シアが入っているためか、一般的なクレンジングオイルよりも皮膜感を感じます。丁寧に洗い流せば気になることはありませんが、苦手と感じる方もいるかと思われます。
2つめも同じようなデメリットですが、しっとりとした洗い上がりのため、さっぱりスッキリしたい方には不向きです。
まとめ・評価
オイルタイプのクレンジングであっても、オイル臭さが少なく皮脂を取りすぎることのない、しっとりとした洗い上がりのクレンジングで、乾燥肌でも使いやすいです。
シアの香りに癒されながら洗うことができ、しっとりとしながらも、メイクや毛穴の汚れはきちんと落とすチカラも備えた、優秀なアイテムです。
きっちりメイクの日など、しっかりメイクを落としたいときに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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