まめこ(@cgomameko)です。
乾燥肌の場合、夏でも乾燥を感じることがありませんか?
空調の効いた室内で乾燥するし、汗をかくことでうるおいが奪われることがあります。
なので夏はメイクを崩さず、うるおいを持続させるための土台づくりが大切です。
手っ取り早いのは、化粧下地を見直すことですよ。
ということで今回は、コスメデコルテの化粧下地「ラクチュール モイスチュアライジング ベース」を紹介します。
正直、誰もが使っているような人気下地ではなく、パッと見では魅力的に感じませんでした。
なんというか、地味・・・(笑)
だけど乾燥肌の夏の下地として使いやすい。
ラクチュール モイスチュアライジング ベースは、縁の下の力持ち的な下地という印象を受けましたよ。
こんな方にオススメ
- 乾燥肌
- 乾燥崩れを防ぎたい
- ナチュラルメイク派
コスメデコルテ下地 モイスチュアライジング ベースの特長
名前 ラクチュール モイスチュアライジング ベース
効果 SPF20 PA++
コスメデコルテのラクチュールシリーズの下地で、みずみずしくうるおいが続きます。
乾燥や小ジワが気になる肌を、しっとりととのえる化粧下地。
しなやかな質感が持続するスキンケア処方です。出典:コスメデコルテ公式サイトより
SPF20 PA++の紫外線防御効果で、日常生活なら問題なく紫外線から肌を守ることができます。
チューブタイプで衛生的ですね。
量の調節は難しいですが、軽くて持ち運びに便利ですよ。
香りやテクスチャー
香り
爽やかなウッディのような香りです。
悪くいえば、よくある入浴剤のような匂いかな~とも感じますが、リフレッシュできるので気に入っています。
香り自体はあまり強く感じませんが、しばらく香り続けるので苦手な方がいるかも。
テクスチャー
ゆるい乳液のようなテクスチャーで、やわらかく伸ばしやすいです。
伸ばしやすいですが、途中で重さが出て粘着性を感じますね。
ファンデを肌にしっかりと密着してくれる下地です。
ラクチュール下地の選び方
ラクチュールシリーズがコスメデコルテの中でいちばん下地の量が多く、選ぶのに悩んでしまいました。
わたしは店舗で美容部員さんに相談して購入しましたが、オンラインで購入する場合は不安だと思います。
なので、ざっくりですがラクチュールの下地の選び方を紹介しますね。
乾燥肌
- モイスチュアライジング ベース
乾燥肌・カバー力重視
- カバリング ベースBB
毛穴カバー重視
- スムージング ベース
ツヤ肌重視
- ブライトニング ベース
強力なUVカット・崩なさ重視
- ラスティング ベースUV
美容部員さんが、こんな感じですよーとおしえてくださいました。
乾燥肌にはやっぱり今回紹介している、ラクチュール モイスチュアライジング ベースが良いと思います。
だけど毛穴が気になるっていう方多いですよね。
そんなときは、スムージングベースを合わせて使っても大丈夫です。
ちなみにいちばん下の【ラスティングベース】は、二層式の下地です。
これは乾燥肌は要注意!
たしかにメイクは崩れにくいかもしれませんが、二層式は乾燥しやすいものが多いです。
紫外線を強力に防ぎたいなら、下地とは別に保湿力のある日焼け止めを塗ったほうがいいですよ。
このイプサの日焼け止め乳液は、強力な紫外線防御効果でありながら保湿力抜群です。
メイク直しにも大活躍してくれてるので、わたしのイチオシの日焼け止めです。
コスメデコルテ下地 モイスチュアライジング ベースの使い方
- スキンケアで肌を整える
- パール粒を5点置き(両頬・おでこ・鼻・あご)
- ファンデーション
使い方は上記のようになります。
ですが伸ばしやすいテクスチャーなので、5点置きのように丁寧に塗らなくても大丈夫です。
しかも5点置きって面倒くさいし、塗る量の調節がむずかしい・・・。
なので適当にパパっと塗ってしまいましょう。
オススメの使い方
わたし流だとこちら。
- 適量を指先に取る
- 両手の指先でこすり合わせる
- 頬を中心に塗る
以上です。
化粧下地は肌をフラットに整える、ファンデの密着を助けるものなので、全顔塗らなくても問題ありません。
乾燥崩れしやすいところを中心に塗りましょう。
※日焼け止めは全顔に塗ります。
コスメデコルテ下地 ラクチュールは夏の乾燥崩れに強い
Twitterでパウダーファンデーションのオススメを募ったところ、ラクチュールのファンデを紹介していただいたんです。
関連記事 コスメデコルテのラクチュール推し!ルースファンデで肌負担ゼロへ
それなら下地もラクチュール!と思って購入したのが、このラクチュール モイスチュアライジング ベースです。
- カバー力がない
- 色補正効果がない
- 紫外線防御効果がもう少し欲しい
など、気になる部分も当然ありました。
だけどナチュラルメイクなら、どれも許容範囲かな。
日焼け止めは別に使っているし、下地として考えると優秀です。
ラクチュールのファンデとの相性は当然良く、パウダーであっても乾燥せず崩れにくいです。
そもそもラクチュールはリキッドファンデの設定がないのです。
なので、パウダーファンデとの相性を考えて作られているのだと思います。
だからか、ラクチュール以外のパウダーファンデを使っても乾燥崩れがありません。
リキッドファンデは試してませんが、パウダーとの相性はなかなか良いですね。
ファンデの密着力が高く、保湿力があっても崩れにくいため、夏の乾燥肌に最適な下地です。
その保湿力は、冬は少し物足りないかもしれません。
紫外線防御効果があって崩れにくいという下地は、保湿力だけを求めた下地に比べると、保湿力がどうしても劣るんですよね。
乾燥肌具合によっては、秋冬の使い方は要注意です。
肌の色を変えない下地
塗った直後の肌は、このようになります。
まったく肌の色を変えずに、肌を整えてくれる下地です。
最近人気のあるトーンアップする下地、あれはあれで大好きですけど、肌の色に合わせたファンデが使いにくいことがあります。
白浮きしたり、重ね塗りが難しかったり・・・。
その点、ラクチュール モイスチュアライジング ベースは無色で使いやすいです。
まぁ、その分カバー力は低いですけどね。
クマなど気になる部分は、コンシーラーでカバーしちゃいましょう。
ETVOSのコンシーラーパレットは色をカスタマイズできるため、肌悩みや肌の色に合わせて色をつくることができます。
クリームタイプで保湿力もありますよ。
デメリット
- テカった
- 保湿力が不安
- カバー力がない
テカった
保湿力が高く、ギラギラとテカったというクチコミがありました。
乾燥肌以外の方は相性が悪いかもしれませんね。
保湿力が不安
反対に、保湿力が物足りないと不満がある方もいるようです。
カバー力がない
これはもう間違いなく、カバー力はありません。
色補正効果もなければ、シミやクマを隠す効果もありません。
毛穴は若干、光により誤魔化すことができます。
まとめ・評価
コスメデコルテの下地はたくさん種類があり、わざわざラクチュールシリーズを選ぶ方は少ないのかなと感じています。
ですがラクチュール モイスチュアライジング ベースは、派手さはないものの保湿力と崩れにくさを兼ね揃えた、縁の下の力持ち的な下地となっています。
コスメデコルテの他のシリーズの下地に比べ、手にしやすい価格帯なのも魅力的です。
パウダーファンデど相性が良いので、パウダーのときの下地に悩んでいる方に試してみてほしいです。

わたしの評価は・・・
【★★★☆☆】
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