最初にぶっちゃけますと、わたしはクッションファンデはもう購入しないと思います。
その理由はあとで述べるとしますが、単純に好みではなかったなと。
それでも初めて使ったときの、ワクワク感とか仕上がりは今でも覚えています。すっごく楽しかったですね。
好みでないと言っておきながら紹介するのか、とヤジが飛んできそうですが(笑)
クッションファンデにも良いところがあるんです。
とんでも上から目線になってしまいましたが、今回紹介するのは、「クッションファンデ」と検索すると付随してくる「ランコム」の「ブラン エクスペール クッションコンパクト H」を紹介します。
初めてのクッションファンデのため、他のブランドと比較はできませんが、30代の率直な感想となりますので、同年代でクッションファンデに挑戦してみたいと思っている方!ぜひ参考にしてみて下さいね。
ブランエクスペール クッションコンパクトHの特長
商品名・・・
ブラン エクスペール クッションコンパクト
SPF50+/PA+++
※このケースは限定品です
5種類のスキンケア成分を配合し、肌を美しくみせてくれるクッションファンデです。
POINT
- 透明感のあふれるツヤ生肌
- 素肌がキレイな人のようなカバー力
- 高い紫外線防御効果に、長時間の保湿力
1.ジェリー状のファンデーションが、肌に塗るときにリキッドに変化し、肌に密着するとまたジェリー状になり、透明感のあるツヤ生肌を演出します。
2.カバー力が高いのに、まるで元から肌が美しいかのような自然な美しさをつくります。
3.SPF50+ PA++++と、現在最高値である紫外線防御効果でありながら、うるおいを長時間持続させることができます。
パッケージはシンプルで美しく、持っているだけでテンションがあがります。ほのかな爽やかな香りに癒やされますよ。
初めてクッションファンデを使ってみた感想
見た目も可愛く、クッションファンデという、今まで使ったことのないファンデということもあり、テンションMAXで使ってみたわけですが…難しい。
塗るの難しくないか?と最初は思っていました。
慣れると素早く、手も汚さず使えるので、その点はとても気に入っています。
塗った直後はとてもみずみずしく、キレイで潤いのある肌に感動し、喜々として仕事に出かけたのです。
ところが昼にお化粧直しをしようと、顔をまじまじと見てみると、なんだかくすんで見える…
クッションファンデは崩れにくいとか、ヨレないとか聞いたことがあり、たしかにヨレはあまりなかったですが、くすんで肌が汚くなっていました。
化粧下地なしで使うとくすみやすいみたいですね。
下地を使うと下地なしのときよりは、顔がキレイなままでした。
以上の点から、わたしの肌には日常使いできないと思い、今後購入しないだろうと感じています。
ただ、休日にすっぴんはムリだという人には、手軽でいいかもしれませんね。
お化粧直しには最適
手を汚さず使え保湿力もあるクッションファンデは、時間がない昼休みなどの化粧直しに最適だと感じました。
軽くティッシュオフし、パパっと塗るだけで簡単に化粧直しが終わります。
朝のメイク時に他のファンデを塗っていれば、時間が経ってからのくすみを心配する必要がありません。
ただクッションファンデの容器は大きいため、持ち運びには不便ですね。
POINTクッションファンデは若い人向けな印象です。
30代が単品で使うと肌がくすみがち。化粧直しは簡単にできてオススメです。
クッションファンデの使い方
スポンジを押すと、じわ~っとファンデが染み出してきます。
パフで片顔で2プッシュ分ほど取り、ポンポンと素早くたたき込むような感じで塗ります。
滑らせたり摩擦を加えず、スタンプを押すようにポンポンと伸ばします。
つけ心地は潤いのある下地のよう
クッションファンデを塗った見た目は、カバー力のある化粧下地といった感じです。
わたしが使ったことのある化粧下地でいうと、下のような下地に使い心地が似ています。


化粧下地よりはカバー力があり、潤いやツヤ感が似ていると思いました。
日中、乾燥を感じることはありませんでした。
カバー力はあるが30代は下地・コンシーラー必須
よく「クッションファンデ 使い方」で検索すると、下地は不要と出てくるわけです。
それを信じ、下地なしで使ってみると肌の色もくすんで見えるし、小鼻の赤みはカバーしきれないし…と仕上がりに不満でした。
ただ、カバー力自体はとてもあるんです。みずみずしいのに、このカバー力には驚きを隠せません。
しかし毛穴など気になる部分に塗りたくると、それはもう厚塗り感半端なくてヒドイ状態になります。
ということで、クッションファンデのウリであるナチュラルな仕上がりにするため、厚塗りは厳禁かなと思い、色補正のない化粧下地やUV乳液を使ってみました。
コンシーラーはクマや小鼻を中心に、毛穴が気になるところにも少し塗り込んでいます。
化粧下地やコンシーラーをうまく使い、クッションファンデを薄ーくたたき込むと、キレイな仕上がりになりますよ。
結局時短にならない
上で述べた通りなんです。
下地やコンシーラーが必須なため、我ら30代にはまったく時短にはなりません。
肌がとってもキレイだとか自信があるとか、10代のお嬢さんであればフレッシュで艶やかな肌になるんだろうと思います。
あとは、クッションファンデ自体がみずみずしく乾燥しないからと、スキンケアを怠ってはいけません。
スキンケアをしっかりと行うことで、より乾燥しない肌になりますよ。
パウダーも使ったほうが良い
パウダーを使ってしまったら、せっかくの生肌が失われてしまいますね。
でもパウダーなしでいけるのは10代までだと実感しています。
なんていうのか、ツヤ肌というよりただのテカリに見えてしまいます。
30代は上品なツヤ肌を目指すべく、クッションファンデの上に薄くパウダーをのせたほうがいいですね。
その場合は、同じくツヤ肌になるパウダーがオススメですよ。
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結局、化粧下地・コンシーラー・パウダーが必要なの…でも保湿力はスゴイですよ。
デメリット
時間がたつと顔がくすむとかありますが、大きくデメリットだと感じたのが下の2つです。
コスパが悪い
クッションファンデの使用期間の目安は、1ヶ月から1ヶ月半のものが多いですね。
なかには2週間で使い切って下さい、なんてのもあるとか。
ランコムのクッションファンデは、ドラッグストアにあるような一般的なファンデよりも値段が高いです。
その寿命が1ヶ月というのはあまりにも短く、金銭的余裕がないと使い続けられません。
効果を考えても、普通のファンデーションで充分な気がしますね。
衛生面が不安
ファンデーションを染み込ませてあるため、常に湿った状態のスポンジ。
通常のファンデよりも雑菌が繁殖する力が強そうなイメージです。
パフも当然湿ってしまうため、1回ごとに洗いたい気分です。
替えのパフが5,6個あったほうが良さそうです。
まとめ・評価
今回は少し酷評となってしまいましたが、きちんと使えばとても潤ったキレイな肌になれるファンデーションです。
とくに化粧直しには大活躍するというのは、間違いないです。
金銭的に余裕があり流行りのものが好きな人、極度の乾燥肌な人はクッションファンデが向いているのではないでしょうか。

わたしの評価は・・・【★★☆☆☆】
コスパを考えると、クッションファンデでなくていいかな
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