資生堂の敏感肌向けブランド「dプログラム」は、人気のアレルバリアシリーズをはじめ、スキンケアやベースメイクまで、幅広く展開していますよね。
今までスキンケアにはお世話になってきましたが、ベースメイクを体験することができたので紹介したいと思います。
ということで今回は、dプログラムのファンデーション「薬用スキンケアファンデーション」を紹介します。
肌にやさしい処方でありながらも、きちんとカバー力があります。
肌荒れ中でも刺激を感じず、乾燥を感じず、ふんわりと仕上がる点が気に入りました。
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こんな方にオススメ
- 肌荒れ中でもファンデを使いたい
- 肌荒れしやすい
- きちんとカバー力も欲しい
dプログラム 薬用スキンケアファンデーションの特長
名前 dプログラム 薬用スキンケアファンデーション
敏感肌向けのブランド「dプログラム」の薬用ベースシリーズです。
肌荒れをケアし、ニキビを予防する医薬部外品のパウダーファンデーションとなっています。
つけていることで、ニキビや肌荒れを防ぐスキンケア効果があり、なめらかな素肌へ導きます。ニキビ跡や肌荒れなどで化粧のりが悪いときでも、しっかりフィットして化粧崩れしにくく、きちんとカバーし続けます。
出典:資生堂公式サイトより
紫外線防止効果はSPF17 PA++なので、少し心もとないかなぁ。
でもノンケミカル処方で、肌荒れ中に使えるファンデーションはありがたいです。
POINT
- 2種類の薬用有効成分配合
(トラネキサム酸・グリチルレチン酸ステアリル)
- ノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)
- パラベン・鉱物油・アルコールフリー
香りや粉質
香り
香りは特に感じません。
粉質
粉質は、どちらかというとサラサラ。
多少、粉飛びも感じられますが、肌につけると乾燥せずにしっとり感もあります。
仕上がりはふんわりセミマットです。
色選び
標準色は、やや明るめのオークル10ということですが、色が濃いために暗く感じます。
肌が明るめの方はオークル00が良いかと思います。
ただオークル10はつけたときこそ暗く感じますが、肌に馴染むと自然な明るさがでますし、肌の赤みをうまくカバーしてくれます。
わたしはピンク系の色を選んでもらうことが多いため、ピンクオークルのほうが肌に合いそう。
dプログラム 薬用スキンケアファンデーションの使い方
- スポンジは水に濡らさない
- スポンジよりブラシが使いやすい
- 薄くすべらせるように塗る
付属のスポンジはイマイチ使いにくいため、わたしはいつも通りブラシを使って塗っています。
カバー力を出すときは、写真のようなブラシを使うことがありますが、パウダーファンデを塗るには少しコツが必要です。
最近ではエトヴォスのファンデーションブラシがお気に入り。
ブラシ現品の値段でファンデが試せる、スターターキットがお得です。
スポンジ・ブラシどちらを使うにしても、顔の中心から外側に向かって伸ばします。
頬やおでこなど、面積の広い部分から塗ります。
肌荒れしているところやデリケートな部分は、軽くすべらせる程度に塗りましょう。
dプログラム 薬用ファンデは肌荒れ中もOK
今回dプログラムのプレゼントキャンペーンに当選し、こちらのファンデーションとCCクリームを頂きました。
関連記事 dプログラムの下地!薬用スキンケアベースCCは肌荒れ中に使える?
敏感肌向けはカバー力が低いイメージがありましたが、けっこうカバー力は高め。
うっかり塗りすぎてしまい、厚塗り感が出まくって失敗してしまいました。
しかもファンデの色が暗めだったので、全然ダメ!
苦手なファンデだなぁと感じましたが、肌荒れ中の肌にも使える安心感はありましたよ。
まぁいろいろ試した結果、ブラシでふわっと薄く粉をのせるのがいちばんキレイ。
毛穴落ちやヨレがなく、厚塗り感もそれなりに抑えることができます。
ナチュラルというよりは、きちんとした仕上がり。
薄く塗ってるので、パウダリーでも日中の乾燥はありませんでした。
ただSPFが低いため、UV対策はしっかりしたほうがいいかな。
敏感肌や赤ちゃんにもOKな日焼け止め「ホワイティシモ」は、白くなりにくく、石けんで落とせる日焼け止めです。
肌の赤みには?
ちょうどよく?肌荒れしてしまったため、本当に炎症を抑え、ピリピリせずに使えるか試してみました。
ちなみに肌荒れは季節系やストレスなどではなく、化粧品(サンプル)が合わなかったためです。
肌が赤く腫れ、ぶつぶつができデコボコになってしまいました。
それが少し治まった3日目にdプログラムのファンデーションを使用。
結果として、肌の赤みはキレイにカバーでき、肌の痒みや刺激もまったくなかったです。
だけど、デコボコした肌にはファンデーションは塗らないほうが無難。
余計に目立ってしまって・・・
塗るとしても、ごくごく薄くすべらせる程度にしたほうがいいです。
このファンデは肌荒れ中も使えるけど、肌の赤みや少しのニキビ隠しに最適で、デコボコ肌には不向きだとわかりました。
※肌荒れ中の使用は注意が必要です。
ご自分の肌の調子を見て、使用するか判断してください。
デメリット
- 色ムラになる
- 色が暗め
- 透明のフィルムが付いていない
色ムラになる
塗り方にコツがいるファンデーションだなという印象です。
付属のパフだと高確率でムラになります…。
ブラシでふわっと、ササッと塗ったほうがいいです。
色が暗め
わたしも感じてますが、色が暗めの粉質ですね。
夕方になるとくすんできたり、塗った感が出たというクチコミがあります。
透明のフィルムが付いていない
ケースとファンデーションの間の仕切り(透明フィルム)がありません。
中のミラーが汚れる点が気になります。
まとめ・評価
敏感肌向けのブランド「dプログラム」の薬用スキンケアファンデーションは、肌荒れ中にも使うことができるファンデーションです。
肌荒れ中の使用は、自分の肌の調子を見ながらの使用がいいと思いますが、赤みを目立たなくしてくれるため少し心が軽くなります。
カバー力が高く色味が暗め、デコボコ肌には向かないというデメリットはありつつも、乾燥せずに使いやすいファンデーションです。
最後にプチ情報として・・・
資生堂ではSNSや公式サイトなどで、たびたびプレゼントキャンペーンが行われています。
気になる方はこまめにチェックしてみてくださいね。

わたしの評価は・・・
【★★☆☆☆】
肌荒れ中のときだけの限定使用になりそう。
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